【化学24-18】燃焼 〜燃焼計算の解き方 編
今月末〜来月上旬にある模試に向けて「何をしたらいい?」とよく聞かれます。
この質問をいただくたびに「愚問だな」と心底呆れてしまいます。
僕なら算数・理科とも宿題ノートを眺めます。※眺めるだけです。
「宿題ノート?テキストじゃないの?ノートなんて見ても仕方ないじゃない?」
「問題を解かなくて大丈夫なの?」
と思っていませんか?
実は競り負ける子と競り勝つ子で宿題ノートの質は雲泥の差です。
競り負ける子…ただ解いて〇×をつけ、×は解き直すだけ
競り勝つ子…上記に加え、アンダーラインやコメントを残している
です。
競り勝つ子は
・万が一、模試や本番で手が止まるとしたらそれはどこか。
・ケアレスミスをするならどこか。どう回避すればよいか。
・文中のキーワードは何で、これを皮切りに一歩目をどう踏み出すか。
数題解くごとにを30秒から1分かけて簡潔にまとめています。
そう、未来の自分に向けてコメントを残しているのです。
だから僕は数冊の宿題ノートを模試前に30分見るだけであらゆる場合のシミュレーションを高速で回しています。
1問解く時間があれば5問シミュレートできますからとても効率がいいです。
家庭学習で「今この1問を終えて早く次の1問に行かねば」という思考の親子ほど
「宿題が多くて30秒〜1分の捻出なんてできっこない」と考えるでしょう。
でもよく考えてみてください。
30秒〜1分を惜しんだ結果、模試や入試直前にもう一度1から解き直す…
これこそ本末転倒ですね。
いいですね。競り勝つ子の共通点は先を見据えて根拠をもって行動しています。
マズい…と思ったら今日から徹底してみてください。
あ、人間は基本3日・3週間・3か月という3の倍数で気持ちが離れていきますから
その対応策をパパ・ママと考えてみてください!!
【オンライン授業受講者限定】
・燃焼の3つのパターン(明治大学付属中野)
・宿題(桜蔭・昭和女子大学附属昭和)
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