【物理24-28】てこ 〜解き方 編
以下はオンライン授業後、パパ・ママに送ったメッセージをキミ視点に置き換えたものです。
キミは「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
これは勝負の世界で度々使われる名言です。
物事が上手くいかない子は「なぜ思ったようにいかないんでだろ?」って分析し、問題解決に向け必死に努めますね。
一方で、上手くいっている子はそういった思考がはたらきにくいのが現状です。
「この調子で頑張ればよい」が先行し、「なぜ上手くいったのか」「成功確率を上げるには何をすべきか」が疎かになります。
夏の努力が実り先週・今週の模試で上手くいったと感じる子は「頑張ったから上手くいった」と決して考えないでください。
夏の努力がすぐに反映されるはずがありません。
「上手くいっている」ではなく「たまたま上手くいってしまっている」と考えましょう。
僕はこれまで6000人超の中学受験生を見てきましたが、
第一志望校に合格できた子は83.0%(日能研で担当した生徒+コーチング生の実績)。
周りは「すごいね」「圧倒的だね」と言いますが、実に4ケタ以上の子が涙を飲んでいます。
合格通知を手中に収めることができなかった1000人中、3割以上は「まさかの不合格」でした。
僕の指導力不足が一番の原因ですが、もし子どもにも落ち度があるとすれば
それは「行き過ぎた自信」です。
彼らは「自信」を通り越して大丈夫だろうと「過信」「慢心」を持っていました。
先日のオンライン授業中、「正解しても、もう大丈夫で終わってはならない」と話しましたのはこのためです。
その意図がコレです。
【どなたでも視聴可】
・正しいステップ
・重さが無い棒の典型問題(オリジナル)
・重さがある棒の典型問題(青山学院・大妻中野)
お問合せ
以下のフォームに内容をご記入ください