【物理24-30】てこ 〜折れ曲がった棒 編
キミは今日から無傷で入試当日朝を迎えることができますか?
超人や、パパ・ママの操り人形となっていて無感情に過ごしている子は可能かもしれませんが、
99%の子はこれから本番までに深い傷を何度も負うでしょう。
でもね、この傷は頑張っている人だけにしか与えられない勲章です。
決して落ち込み過ぎないでください。
今回は、近未来訪れる深い傷を負ったときに思い出して欲しいことです。
それは上手くいかなくても
『後悔』は決してしてはならない、『反省』をしなさい
です。
「後悔先に立たず」ということわざを知っていますか?
ここで言う後悔は後ろばかりを見て道を閉ざしている状態です。
くよくよしたり落ち込んだりすると
「もう、できない」「わたしは失敗する」「このことに関わると、いいことがない」
と思い込んで、身体が失敗する方向に動いてしまいます。
つまり、
一時的に悔やんだとしても、すぐに気持ちを切り替えないと、
悔やみたいようなことを自然と呼び込んでしまうのです。
そうなってしまうと、本番までに立て直すのは困難ですよね。
そんなときにキミにおススメするのが「反省」です。
後悔と反省の意味は、ちょっとだけ違います。
後悔はしてしまったことをクヨクヨと思い悩むこと。
ここには感情の動きしかありません。
一方で、反省は何がいけなかったのか、自分の気持ちと行動を無意識に分析すること。
ここには冷静で客観的な思考があります。
そして、この思考の働きが、失敗した原因をあぶり出してくれます。
ですから、反省は自分の前に道を開いてくれるのです。
一度は落ち込み悔やんだとしても、
何がいけなかったのかのその原因さえわかれば、
自ずと次にやるべきことが見えてくるでしょう。
苦しくても、「これをやれば、なんとかなりそう。道が開けそう」と思えれば、
気持ちも前向きになり、失敗を乗り越えられるのです。
失敗をミカタにつける…これも人生の勝ち方の1つです。
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・折れ曲がったてこの典型問題(渋谷教育学園幕張・東京都市大学付属・洗足学園・攻玉社)
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