【生物24-26】植物 ~ABC遺伝子 編
平日は何時間も机に向かい、週末はそれ以上に塾の特訓やテストに時間を費やす…
こういった生活を続けていれば、自ずと学力は高まり、苦手も克服でき、やがて成績は向上し合格確率は上がっていく…
これまで信じてきた物量作戦・根性論は必ずしも正しいとは言えませんね。
いや、正しくないことが多いです。。。
勉強は根性で何とかなるスポーツのようにはいきません。
今回は昨日の続編です。
前編でお伝えした通り、
直前期に停滞する子の共通点はパターン暗記思考で「丸暗記する」「当てはめる」に主眼を置いています。
では、好位置をキープし続ける子の思考回路はどうか…
彼らはたとえ初見であっても、これまでの経験や蓄えている知識と「結び付ける」ことに重きを置いています。
これができる子の共通点は「頭の中が樹木構造になっている」ということ。
一般的な樹木は、太い幹があり、そこから大枝が出ていて、さらに小枝が出て、その先に葉っぱがついています。
幹にあたる情報と、大枝・小枝にあたる情報、葉にあたる情報を分類・整理し、リュックの中にしまい、本番まで定期点検し続ける、
これこそが事態を好転させる思考法です。
たくさんのファイルがデスクトップに散在しいていると素早く処理できませんし、見つからなければ余計な手間が増えますよね?
算数や理科も同様です。
リュックの中は大・中・小のポケット(フォルダ)に分けてすぐに引っ張り出せるようにする。
もちろんリュックはファスナーがありませんから保管位置の定期点検は忘れないでください。
これが無意識のうちにできなくても、パパ・ママに協力いただきながらやっていけばほとんどの子は3か月もあれば習得できます。
停滞している子はぜひ参考にしてみてください。
余談までに…
キミの学校の先生ができる先生かどうかは電子黒板に映るパソコンのデスクトップを見ればすぐわかります。
できる先生…フォルダ分けされて整然としている
残念な先生…ファイルが散らかり雑然としている
後者の方は樹木構造でない可能性がありますから、見たらキミから正してあげてください。
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・花の4要素決定遺伝子(大妻嵐山)
・ABC遺伝子の典型問題(東邦大学付属東邦・帝京大学中)
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