【物理24-52】音 〜 ドップラー効果の計算 編
①f={v/(v-t)}f0
②f={v/(v+t)}f0
③f={(v+u)/v}f0
④f={(v+u)/v}f0
根木先生、頭がおかしくなったって!?!?!?!?!?!?
至って正常です。
さて、
このアルファベットのら列は何でしょう?
何かの暗号のように見えますが……
ヒントは中ほどにある「=」です。
もうわかりましたね。
これは何かの公式です。
では何の公式でしょうか???
答えは
高校物理のドップラー効果の公式です。
具体的に言うと、
①は音源が近づく+観測者が静止しているときの公式
②は音源が遠ざかる+観測者が静止しているときの公式
③は音源が静止している+観測者が近づくときの公式
④は音源が静止している+観測者が遠ざかるときの公式
です。
実は高校物理の公式は教科書に載っているものだけで
ざっくり分類すると100個あり、上記のように細かく分解すると500個程度あります。
ちょっとめまいがしますね。
でも、考えてください!!
中学受験でもこれら4つのパターンは出題されますが、今回の動画のように全て1つのやり方(音の通過算)で解くことができるんです。
そう、本質をつけばに公式なんて最小限にとどめることができます。
高校で教わった3人の物理の先生は
「物理は公式だ!100個全部根性で覚えなさい!!」と口をそろえて言っていました。
彼らは県内トップ校に着任するくらいですから優秀な先生です。
素直に従えばよかったのですが、
どうしても100個覚えるのバカバカしくて17歳のときに試行錯誤の末あみ出したのが
今でいう条件整理(もどき)だったんです。
それを使うと物理の公式は4割減に留めることができたんです!!
化学に関しても効果は絶大で5割以上削減することができました。
塾に通わずとも苦手な物理・化学の校内テスト・模試ではずっと満点(恐らく入試も)だったので
「本質を理解して自分なりにカスタマイズすれば、公式の暗記は最小限で良い」は
間違いではないと思います。
難関大となれば出題範囲は、中学受験の10倍以上です!!
キミはこれを来年の4月から6年かけて準備していくわけです。
でもその努力量、もっと減らしたくないですか??
ミカタを通じて可能な範囲で省エネする勉強法を盗んでください。
(なぜ大学受験指導を辞めてココ(中学受験)に来たか…もうわかりましたね)
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