【生物24-19】人体 ~呼吸・酸素ヘモグロビン計算の解き方 編

理解度チェック

実は、高校入試のテスト中に30分も寝て意識はありませんでした…(教科は理科です)

机に向かって勉強しているときは、どんな場合であっても眠気は襲ってこなかったのに…。

もちろん、前日はしっかり睡眠をとったし、当日の体調も万全でした。

キミにも先日の授業でこの話をしましたね。

それを聞いてどう感じましたか?

・講習や特訓で長時間勉強している…

・これまで受験した模試だってそんなことはなかった…

・後期・直前期、実践演習をたくさんするから集中力も思考体力もつく…

だから、本番もきっと大丈夫だろう…

と、安易に考えていませんか?

もしそうなら慢心です。

キミの経験していない入試はこれまでの模試とは別格です。

毎年、この話を受験生にするとほぼ全員がどこ吹く風、という反応です。

しかし、前受け校が終わったあとの初回授業で

「あの話、まんざら嘘でもないでしょ?」ともう一度聞くと

半数以上は「先生が言ったように本当に疲れ果てて頭が回らなかった」と答えます。

今年1月まで指導していた日能研の最難関クラスの子たちは

「先生、冗談かと思ったけど本当だった」と16人全員が口をそろえて言いました。

彼らは勉強に対してとてもストイックで、平常授業で1度もウトウトしたことはありませんでした。

そんな優秀な子たちですら入試本番は疲れからいつも通りの力は出せませんでした。

もうお気づきですね。

普段から入試当日4時間目の状況を想定して、

日々工夫しなければ家の実力の1割減に留めることは困難です。

ヘトヘトで頭が回らない状況をデフォルトにして、

それを回避するにはどうするかを突き詰めて工夫し続けた子が高確率で最後に笑います。

ミカタ式条件整理もその一つです。

毎週日曜20時から頑張っているし大丈夫だろう、と思っていたら

足元をすくわれ悔しい思いをすることになるでしょう。

【オンライン授業受講者限定】※今週は無料会員の方が視聴できる動画はございません

・酸素を体内に取り込むメカニズム

・呼吸計算(大宮開成)

・酸素ヘモグロビン計算(広尾学園)

・中和計算の復習

生物

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