【化学24-26】溶解度 〜入試によく出る溶解度計算 編

理解度チェック

以下は授業後、パパ・ママに送ったメールをキミ視点に置き換えたものです。

「各塾の志望校別特訓の実態」についてです。

ちょっと過激な内容でもあえてキミに伝える理由は、

実態を把握し各々の位置を確認した上で、キミに合った直前期を過ごして欲しいからです。

学校別特訓に参加している受講生は磨けば光るはずの原石ばかり。

志望校に特化した対策をするスペシャルな講座に週末膨大な時間を使って、石を磨いたにも関わらず、春先売り物になるのは良くて5割。平均は数割にも満たない現状。

さらに合否の星取りは、9月特訓開始時と8,9割方同じという惨状…。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

 

 

それは塾が考えるターゲット層が

「〇〇中学校を目指す全員」ではなく「上位2割の優秀層」だからです。

 

ターゲットは

①合格が高確率で見込めて絶対に落とせない層=「1軍」

②その他大勢の弾=「2軍〜4軍」

に大別されます。

命中率が5~6割の2軍は1人でも昇格できればもうけもの、5割未満の3軍や2割未満の4軍は1軍と同じ練習をさせ、やっている感を演出し、上手く泳がせて途中離脱者を最小限に押さえ利益につなげる…

命中率が1割の弾でも10発に1発とは言わなくても20発に1発は実績につながるわけですから、合格しないとわかっていても解雇通達はしません。

これがキミの属する塾の特訓の実態です。

 

不合格になった親子の悲痛な叫びが経営層・特訓担当者に届いているにも関わらず、

・変えぬ体制と合格戦略

・前年度踏襲のテキスト

・偏差値表と模試判定だけを材料に合否を裁く無責任な面談

を一向に変えようとしないのは、光るように磨いて欲しいという我々のニーズと

特訓の磨きたいターゲットがズレているからです。

 

 

現状を知った上でキミが2軍・3軍だとすると、

1軍と同じようなメニューをこなして勝てると思いますか?

「こちらから取捨選択すると塾の先生に叱られるから…」とろくにアクションも起こさずに不満をたれながら、地に足の付かない勉強を続けても合格できると思いますか?

もしそう思うなら、これまで通り塾に多くを委ね、たまっていく未着工のプリントを淡々と片付けていってください。

 

キミが今すべきこと。

それは残り3ヶ月半でモノになる勉強とならない勉強の精査です。

大幅に無駄を省き、手が届くレベルの精度を格段に上げてくことが合格の近道です。

2軍には2軍の、3軍には3軍の勝ち方があります。

塾に依存しすぎないキミの勝ち方をパパ・ママと話し合い作っていってください。

【どなたでも視聴可】

・入試によく出る溶解度計算(桐光学院・東京純心女子・雙葉・青山学院)

化学

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