今から3か月前を思い出してください。
ターム2が始まった7月20日です。
夏休み前、
・上位校への算数を最低でも3周してください
・夏期テキスト 共通問題の428題は指定か所を完璧にしましょう
・夏期志望校別特訓は志望校演習をガンガンするので絶対に受講してください
・夏中に志望校の過去問を10年分解きましょう
と言われ、必死で取り組んだ40日間。
50日経って、ここでやった内容を、初見の問題ともうまくひもづけて引っ張りことができていますか?
ほとんどの子はあんなに頑張ったのにできるようになっていないでしょう。
なぜかわかりますか?
それは、
上記のような「全部」「完璧に」「〇周」という勉強は努力の方向性が違うからです。
そう、「ごっこ」なんです。
「今日からの3か月こそできるはず」と向き合い・やり方を変えない子は闘牛と同じです。
前回同様、無目的に赤マントに突進し肩透かしに合うでしょう。
じゃあ また次頑張ればいいって??
残念ながら、100日後には闘牛士は赤マントをキミの前に出してくれないでしょう。
もしキミが二の舞を踏みたくないなら、
先日の授業序盤に話した振り返り法を模試だけでなく、
平常授業の小テスト・特訓・過去問でも実践してみてください。
どのレベルで支障をきたしているかが見えてくるはずです。
「全部する」「完璧にやる」というふわっとした学習をしている子は
何となくの成果で終わるのが関の山です。
目的を見据えた適量・適レベルな学習こそ合格への近道です。
【どなたでも視聴可】
・てこ+浮力の典型計算(江戸川学園取手)
・オレンジジュースと水に浮かんだ氷の融け方(駒場東邦)
・力点・作用点を支点の高さにそろえる典型題(城北)
・幅のある支点の典型題(桐朋)
物理