【地学24-32】月 ~ひみに 解き方 編

理解度チェック

人生の転機はいつ舞い込んでくるかわかりません。

大学受験の世界から、やったこともない中学受験の世界に軸足を移した初日、

当時26歳だった僕は全社員を前に新入社員スピーチをしたんです。

同じタイミングで日能研に入った同期が7人いて、僕は7人目でした。

前の6人は当たり障りない遠慮がちなスピーチ。

一方で僕は自信満々に

1000日以内に

①教室長になる

②理科と算数の2教科で社員・講師テスト1位になる

と声高々に宣言し、場内から失笑を買ったのを今でも覚えています。

彼らは前例がなかったことから「ほざくな、若造」とでも思ったんでしょう。

②に関しては「自分の勝ち方=勉強法」を熟知していたので、

すごい先生はたくさんいたものの、自分の努力で何とかなると考えていました(理科は公言通り3年で、算数は1年オーバーしてしまいました)。

一方で、①に関しては

・保守的でイレギュラーを嫌う社風

・一番若い校長でさえ僕より一回り以上年上

・教室長候補である副教室長は20名以上いて、何年も下積みしながら、空くかどうかさえ分からない空席を虎視眈々と狙っている

という状況。

そう、僕だけの努力ではどうにもならなかったんです。

でも、「できるよ、やってやるよ」と実現を1ミリも疑いませんでした。

だって、「根木君しかいない」と会長に言わしめればいいだけの話ですもん。

では、どうなれば鶴の一声を引き出すことができるか…。

それは、

「シェアを独占する浜学園 明石教室を瀕死の状態に追い込むこと」でした。

ローカルな話で難易度がよくわからないキミへ。

SAPIX東京校の生徒数が1000人、そこから少し離れたところにある日能研浅草橋校の生徒数が150人としましょう。

この数字をひっくり返すくらいの難易度です。

まぁ常識的に考えて無理ですよね?

でも、1000日かけて1000手打ち続ければどうなるか…。

その後はオンライン授業で話している通りです。

いいですね、

周りが「常識的に考えて絶対に無理だ」と言ったとしてもブレないでください。

所詮、常識なんて何を持っての常識か?誰にとっての常識か?は曖昧です。

大切なのは「こうなりたい」と強く想い続けること、「目標に近づくためにはどうすればよいか」を四六時中考え続けること、そして、失敗を恐れず行動に起こし続けることです。続ける3連発です!!

大丈夫!こんな僕ができたんだから、キミだってきっとできるはずです!!!

【オンライン授業受講者限定】

・いつ?どの方角に?どんな形の月? の3つの解き方

・与謝 蕪村の俳句から月の形を考える(大妻多摩)

地学

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