キミは「競歩(きょうほ)」って聞いたことありますか？
読んで字のごとく、いかにはやく歩けるかを競う競技です。
国内の競技人口は1,000人程度とマイナーではありますが、世界では広く知れ渡っているんですよ。
100年以上前からオリンピック種目になっているほどです。
実は昨日、このレアな競歩選手と病院の待合室で出くわしました。
１年に１度だけこの時期にやってくる原因不明の病「両腕が動かない病」のため病院へ駆けつけたのですが診察待ち時間が長い長い…本当に長い…
しびれを切らして待合室で入試問題を解いていると、
隣にいた同年代くらいの男性に話しかけられる始末…
夕方からの授業で各家庭キャラを変えているのですが、複数のタイプを演じるのはかなりの負担で、授業以外は人との会話を完全に遮断している僕にとって絶体絶命のピンチ。。。
本来はガン無視。ですが、あまりに長い待ち時間のせいでやむなく口を開いてしまいました。
この隣にいた男性こそが競歩選手。
競歩の魅力を問うと
「普通に走るより何倍もしんどい。誰よりもはやくゴールすれば勝ちというシンプルな競技だが、
・両足が一瞬でも浮くと反則
・ひざを伸ばしながら歩かないと反則
・反則３回で退場
多いときは走者の１割以上が反則退場するという厳しいルールのなか正しいフォームを保ちながら20kmを１時間半歩き続ける。
疲労だけでなく、前の選手を追い抜こうと意気込むとフォームが崩れ反則をもらう。反則が重なると歩きが慎重になり、追い越される。
だからこそ常日頃から
①動揺しても正しいフォームで歩けるよう訓練＆メンタル強化を図る
②あらゆる場面を想定してコース取り戦略を考え試行錯誤する
ことが大切である。
でも周りの声援とゴールしたあとの爽快感は格別だ」と。
なんか中学受験と似ていますね。
キミが登っている山の頂上はどんな景色なんだろうね。
きっと得も言われぬ景色だと思いますよ。
あと数か月、頑張れよ!!
(あぁ、いい事聞けた。ガン無視しなくてよかったなぁ)
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・振動数の典型計算(日能研 合格完成教室・東邦大学付属東邦)
・ふふふ
物理