今週末は寒波が襲来し、冬本番の寒さとなります。体調不良を訴える受験生も増えそうです。確かに予防できるに越したことはありませんが、こればかりは完璧に避けられませんね。。。直前期の大事なときに風邪を引いてしまったらどうしよう、とストレスを感じている子も多いかと思います。そんなキミに伝えたいのは、風邪を引いたからといって遅れをとることにはならないということ。焦るのは当然でしょうが、病気の期間は何を思ったところで勉強できないことに変わりはないのです。むしろ、回復したあと、失った時間を取り戻そうといつもより集中して勉強することが出来るのは事実です。また、一度登っていた壁を降りて、離れた位置から客観的に眺めることでこれまで意識もしなかった抜け道に気付くことは往々にしてあります。さらにさらに…パパ・ママが優しくなります。最後はさておき、もしキミが本番までに体調を崩したとしても大きなプラス要素が２つもあるんだからうろたえないでください。寝込んでいる時間は受験勉強においてとても貴重な経験です。追伸億が一、当日に体調を崩して保健室受験になったとしても気負わなくていいです。これまで僕が担当した生徒で保健室受験をした子は十数人いましたが、確か全員その学校に合格しています。開き直ることで計り知れないパワーが出るのか…または、静かな空間で驚異的な集中力が発揮できるのか…だからと言って、本番わざと風邪を引くのは無しですよ。※保護者の方へ以下ご留意ください。首都圏では１時間目が始まる前からの保健室受験を認めない(あくまでも試験中に体調不良を訴えた受験生のみ認める)という学校もあります。入試説明会や入試要項で触れられていなければ学校に問い合わせてみることをお勧めします。
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